麦茶の想い出

私が物心ついてから4歳まで過ごした埼玉県熊谷市では、水道水が普通に飲めた。

でも、引っ越し先の千葉県千葉市は水道水が不味かった。

「お水まずい」と言う私の為に、母は水代わりに麦茶を煮出してくれた。

実家の冷蔵庫には、一年中、冷えた麦茶が入っていた。

だから、私にとって麦茶は母の味だ。

月日は流れ、母は亡くなり、私は結婚する事になり、夫の実家へ挨拶に。

迎えてくれた夫の母が、真っ先に出してくれたのが冷えた麦茶だった。

亡き母と同じように、やかんで煮出した自家製麦茶。

私は懐かしさを覚えた。

私の実家と同じで、一年中麦茶を煮出し、冷蔵庫に入れて水代わりに飲んでいるそうだ。

夫の実家へ行くと、姑は83歳になった今も、にこやかに冷えた麦茶を出してくれる。

■意外と知らない「麦茶」の楽しみ方、教えます!

(TOKYO FM + - 07月15日 11:10)

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