なぜスナッチのセカンドプルは上手くいかないのか?

スナッチで特に悩ましいのがセカンドプルです。セカンドプルを綺麗な形でタイミングよく行うことができれば、だいたいの場合は気持ち良くバーベルの真下に潜り込むことができます。

セカンドプルでバーベルを前方に弾いてしまったり、ビビって引き付け時に肘を下方に向けてしまうと、バーベルを思う通りのコースや高さで引き上げることができません。

スナッチセカンドプルが上手くいかないとき、大概の場合、

床からのスタート時に既にビビってしまい、デッドリフトを焦って速く行ってしまっている。

デッドリフトのスピードが速いため、バーベルから体が離れてしまっている。

バーベルから体が離れてしまっているため、セカンドプルでバーベルを恥骨付近で弾くとき、背中など体幹で体をコントロールすることができず、バーベルを腕で引こうとしてしまっている。

などが考えられます。

私がスナッチセカンドプルを出来るだけ上手く行うために気をつけているポイントは、

バーベルを床から引き始めるときは腕や肩の力を極力抜くようにし、胸や背中が曲がらないよう体幹や太ももを意識しながら落ちついてデッドリフトを行う。

バーベルが太もも付近を通過する際は、焦って急いでセカンドプルをしようとせず、腕や肩の力を抜き、脚の伸展や上体を起こす勢いを利用してセカンドプルの弾き上げを行うような意識を持つ。

セカンドプルでバーベルを上方に弾き上げる際は、弾き上げた後手引きにならないよう、体幹を使ってバーベルを上方に絞り上げるように体勢をコントロールする。

バーベルの下に潜り込む直前まで体をバーベルから離さないため、上方に向けて引き上げた肘は出来るだけ高い位置でキープしておく。

というようなところです。